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祈祷・よみがえり加持祈祷等

よみがえり祈祷等

祈祷とは

祈祷(きとう)とは、 大神様に事を告げて祈ることです。

稲荷社天暦勘文に「和銅年中、初めて顕れます伊奈利山三つの峰の・・・その霊験に依りて臨時の御幣を奉られ有り。相次いで延喜八年、故贈太政大臣藤原朝臣時平 件の三つの社を修造す」とあり、いにしえより霊験著しく、また祈願の成否の験(しるし)として、神木の枝を折る(山城國風土記)人の多かりしことは、新選六帖に「きさらぎや 今日初午のしるしとて 稲荷の杉はもとつ葉もなし」とあるように知られていました。初午の日に祭ることは、和銅五年二月十一日戊午の日に出験したことに由ります。

御酒御饌御幣をお供えし、神前にて願意に応じて稲荷祈祷祝詞等を奏上し、神歌を念じて唱えるなどします。

我れ頼む 人の願いを照らすとて 浮世に残る 美都(みつ)のともしび

稲荷山 杉のむら立つ此の方へ 我がやる方の 祈りぞする

千早振る 稲荷乃神の 誓いには 我が願いをば満つのともしび

祈祷(よみがえり祈祷以外の通常の祈祷)

こちらからお申込みいただき、当社にて厳粛にご祈祷申し上げます。初穂料は、次のとおりです。

初穂料 祈祷に含まれるもの 授与品
 5,000円 祭事一式 霊符
10,000円 祭事一式+神楽鈴 紙折符
15,000円以上 同上 紙折符及び霊符

願意の例 家内安全、商売繁盛、病気平癒、恋愛成就、就職成就、学業成就、

※ 紙折符、霊符は決められた日にしか作成できず、お申し込み後に奉製するため、お渡しするのに約1か月以上かかります。ご住所を記載されていない場合は、神折符、霊符等は画像のみの授与となります。

加持(よみがえり加持祈祷を含む。)

加持は、加持祈祷を祈願者さまからのお求めによって当社にて格別に厳粛に行うもので、神社における一般的な祈祷とは異なり、まじない的なものを含みます。

加持祈祷の来歴について
加持とは元梵語を訳したもので、加は神の力が人間に加わるという事、持とは神の威徳を人間の心中に受持つという意で、神人感応の法です。
加持祈祷にはまず祓いが必要です。これは、第一に心の汚れすなわち我欲我見を去り、次に身の穢れを清めるものです。そのために鎮魂術で心を清め、身体や場所を水ですすぎ、不潔物を焼却するようにいろいろ仕方があります。祓いは、伊弉諾尊が黄泉軍に不潔に接し、それを日向国の小門の海原で禊(みそぎ)したのが始めです。
次に祭祀のはじめは、天照大神が自ら神衣を織り、御饌を供して、新嘗祭を行い、祖神及び衣食の神を祭り給い、神恩を謝し、報本反始の大義を述べたのが根本です。神武天皇は、ご即位の初めに当たって、まず鎮魂祭を行い霊璽を鳥見山に建てて天神を祭り、爾来歴代の朝廷は祭祀の大典を廃することなく、現時においても賢所祭は天皇陛下親しくこれを行い、祭政一致の神意を怠り給うことはありません。
次に祈祷と祭祀を同時に行うのは、天照大神が御弟素戔嗚尊(スサノオノミコト)の強暴を戒めるため天岩戸に幽居ましましたとき、多くの神が集まって、八意思兼神の工夫で大神事を行い、布刀玉命が久米縄すなわち今の七五三縄を岩戸に引回し、天児屋根命が祝詞すなわち祈祷文を奏上し、群神が至誠を凝らして祈念し、本教主神たる天鈿女(アメノウズメ)命は神楽を奏しその誠心一念のためについに天神の神懸かりがあって、衣帯の弛み、乳や股の顕れるも知らず舞い踊られた結果として、天照大神の御出を見るに至ったのです。
次に禁厭(きんえん)は、平田篤胤の古史伝にはマジナヒノリと訓ずとあって、これは人を呪詛するマジモノの術と、またこれを呪い返す法とあります。この禁厭術は後世中国の道教、陰陽術、仏教の真言秘密法等と相混同し、たがいにその長所をとって、符呪等種々の方式ができて盛んに世に行われたものです。
祈祷禁厭等は野蛮の風習であるという人もいますが、それは人間精神力の玄妙なることや、神気の偉大なること、神人感応の深理をさとらぬ短見者流であると考えます。
番号 祈祷名 玉串料 備考
よみがえり加持祈祷 30,000円 復活、更生、再生、人生のやり直し、リセットを祈願するものです。
加持祈祷 15,000円 願意:試験優等、訴訟事必勝、相場諸勝負必勝、武運長久、悪人調伏、呪詛返し、怨敵降伏、
その他加持祈祷 10,000円 願意:五穀成就、冤罪雷禍除け、病気祓い、死霊除け、新年開運、安産祈願、開運盛業、方位除け、厄払い、水難除け、その他